最終更新時間：2006年06月08日 12時52分16秒 ページ閲覧回数：2187
目次
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鉄機武者斎胡
データ
| データ | |
|---|---|
| 読み | てっきむしゃさいこ |
| 所属 | 頑駄無軍団光の七人衆 |
| デザイン機体 | 武者斎胡頑駄無（ＳＤ戦国伝 武者七人衆編） |
| 作品 | ＳＤガンダムフォース絵巻 武者烈伝武化舞可編 |
内容
頑駄無軍団が誇る光の七人衆の一人で駄舞留精太が先代の記述を元に作った鉄機武者壱号機。
当初は鉄機心得が未完成だった為に行動は駄舞留精太が兜のインカムから指示しなければならず
鉄機心得のプログラムが不完全だった頃に暴走して、龍神導師仁宇に諌められた事もある。
しかし、その後、七人衆の仲間たちとの出会いによってプログラムも完全なものに成長していき、
鉄機武者の称号を授かり、光の七人衆の一人になった。鈍重だが圧倒的な腕力と防御力を誇り、
会話こそ出来ないがその巨体とおおらかな性格から頑駄無斎の息子、雷凰に非常に好かれている。
頑駄無斎のもう一人の遺児・雷凰と共に悪無覇域夢山に向かい、山頂付近で頑駄無達と合流｡
悪無覇域夢山の最終決戦では光凰や光の七人衆、殺駆頭、漣飛威と共に八絋の陣の一端を担い、
天装招来形態に変幻し、新烈火武者頑駄無に変化した頑駄無を守るべく闇の魔物たちと戦った。
後の邪悪武者軍団侵攻時には将頑駄無殺駆頭から邪悪武者撃滅を命じられ、先頭に立ち奮戦するが
摩亜屈が偽物という事に気付き、その攻撃から仲間を守る為に盾となった際に討たれ爆散した。
（最終局面の際の武化舞可使用時に光の中で摩亜屈に成りすましていた逞鍛に討たれた）
後にパーツの一部を刃斬武将軍が回収、発掘兵器のデータから砕虎魔亜屈として再生するが
コアに組み入れられたサイゾーが烈丸の呼びかけに応えた際に斎胡として復活を果たし､
黒須爆穏島での決戦終了後に駄舞留精太親子によって人格もサイゾーと切り離された。
使用武器＆支援メカ
■乱散破天鎚矛【ランチャーメイス】
鉄機武者斎胡が持つ金棒で他の武装と合体する事でより強力な武具になる。
武者砕虎摩亜屈の乱散破天鎚矛に酷似した形状で表記や読み方もかつてのモノと同じ。
なお、ＨＪ０５年１０月号掲載時の初期名称は乱破砕棍。
■破砕刀・村雨【はさいとう・ムラサメ】
鉄機武者斎胡が持つ短刀で他の武装と合体する事でより強力な武具になる。
名の由来は運命のムラサメではなく、ムラサメ研oｒフォウ・ムラサメから。
なお、ＨＪ０５年１０月号掲載時の初期名称は蛮刀。
■龍砲【りゅうほう】
斎胡の腹部に装備されている大型砲で鉄機武者斎胡最大の武器、
やはりかつての武者斎胡頑駄無に同種の武装がある｡
■斎胡銃【サイコガン】
斎胡に装備されている小型の銃器で他の武装と合体する事でより強力な武具になる。
なお、ＨＪ０５年１０月号掲載時の初期名称は大筒。
■回転機関砲【ガトリングキャノン】
斎胡に装備されている回転機関砲で他の武装と合体する事でより強力な武具になる。
なお、ＨＪ０５年１０月号掲載時の初期名称は連撃大筒。
■目牙弾丸【メガミサイル】
斎胡の腹部にある龍砲から発射される弾丸｡
■爆機の雷銃【バッキのらいじゅう】
斎胡の右腕と回転機関砲で構成されている爆機の武具の一つ｡
■爆機の猛火【バッキのもうか】
斎胡の左腕と斎胡銃で構成されている爆機の武具の一つ｡
■爆機の水戟【バッキのすいげき】
乱散破天鎚矛と破砕刀・村雨で構成されている爆機の武具の一つ｡
■爆機の地裂【バッキのじれつ】
斎胡の盾と斎胡の角で構成されている爆機の武具の一つ｡
■爆機の風翼【バッキのふうよく】
斎胡の上半身と両肩で構成されている爆機の武具の一つ｡
飛装爆撃機との違いは腕パーツの有る無し｡
■爆機の光砲【バッキのこうほう】
斎胡の下半身と盾パーツで構成されている爆機の武具の一つ｡
地走龍砲機との違いは盾パーツの数。（この形態では前面のみ）
■武化舞可の大砲【ぶかぶかのおおづつ】
光の七人衆と共に戦った大将軍が纏っていたとてつもない力を秘めた伝説の鎧の一つで
天宮最強の破壊力を持つと言う大砲にして鉄機武者斎胡が持っていた武化舞可の一つ。
鉄機武者斎胡亡き後、大砲を回収した剛熱機械師駄舞留精太が息子の雷丸に託した。
元々は雷凰頑駄無大将軍の「光の鎧」だったが魔界大戦後に将頑駄無殺駆頭が七つに分割、
大将軍の意思と共に光の七人衆に託した。
使用忍術＆必殺技
■転身奥義・火牛暴威【てんしんおうぎ・カウボーイ】
武者猛牛に変形して敵に突っ込む､復活した斎胡（ｉｎサイゾー）の必殺技。
量産型鉄機武者軍団に対して使用し、鉄機武者の大軍を一蹴した。
■八絋の陣【はっこうのじん】
烈伝・零十一話で七人衆＋殺駆頭､漣飛威で使用した烈火と光凰を中心に集まる武者戦陣、
「鳳天雷地風火水凰」のカオスワーズによって光の力を降ろし、光凰が大将軍化した。
因みにこの時、鉄機武者斎胡は陣の真下に位置していた。
変形＆変幻
■飛装爆撃機【ひそうばくげきき】
漫画では発掘兵器その二として登場した斎胡の上半身部分で構成される巨大戦闘機、
摩亜屈の武者大鷲に匹敵するスピードを誇り､内部には大量の爆弾も収納されている｡
尖裏三兄弟の次男・貧斧羅尾と三男・粉斧羅尾が搭乗して烈丸を苦しめるが
（ついでに長男・反斧羅尾も苦しめた）烈丸の唐突奥義・尖乱散矢で撃墜された。
ＨＪ０５年１０月号掲載時の初期名称は鉄機飛翔翼。
■地走龍砲機【じそうりゅうほうき】
漫画では発掘兵器その一として登場した斎胡の下半身部分＋盾で構成される巨大戦車、
斎胡最大の武器、龍砲が装備され、その攻撃力は駄舞留精太の武者戦車にも引けは取らない。
尖裏三兄弟が搭乗して烈丸を苦しめるが烈丸の唐突奥義・鉄腕強力砲で行動不能になった。
ＨＪ０５年１０月号掲載時の初期名称は鉄機大砲台。
■武者猛牛【ムシャバイソン】
激転身の掛け声と共に変形する猛牛の姿を模した鉄機武者斎胡の陸戦形態、
残りの七人衆全員の力を以ってしても止められない程、パワーに特化した形態。
烈伝・零で初使用した際には角から電撃を放ち、弾犬の大軍を一蹴していた。
ＨＪ０５年１０月号掲載時の初期名称は突撃猛牛形態。
■武者巡洋艦【ムシャクルーザー】
完全防水が施され、巡洋艦の姿を模した鉄機武者斎胡の海戦用の特殊スタイル。
巡洋艦（クルーザー）という読みを見ると何となくガンクルーザーを連想するが
ガンクルーザーもサイコベースだったのでこの辺はスタッフの遊び心だろうか？
なお、この形態は公表されたのがボンボン０５年１０月号と三つの形態の中では
もっとも遅く、いろんな意味で意表を突いた。
■武者要塞【ムシャフォートレス】
空を制する鉄機武者斎胡の飛行要塞形態､あらゆる攻撃から身を護る防護形態でもあり､
機動性こそ低いものの攻撃力と防護性能では他の武者の追随を許さない。
烈伝・零では悪無覇域夢山の決戦時に駄舞留精太の指示によりこの形態を取っていた。
ＨＪ０５年１０月号掲載時の初期名称は空戦フォートレス。
■天装招来形態【てんそうしょうらいけいたい】
闇との戦いにおいて真の力を発揮する為の神装形態（要は明鏡止水モード）で
光の力を極限まで高め､闇の邪気を払い対等に戦う為の結界を発生させる効果がある。
外見も左右の肩に鳳凰を模した徽章が付き、白と金、黒をメインにしたカラーに変化している。
備考
今作では鉄機武者という扱いになった光の七人衆最後の一人、所々に斎胡関係の単語が散りばめられ、
「斎胡が討たれたのに気付いたのが仁宇」とか「暴走して仁宇に諌められた」など旧七人衆での
二人の関係を知る者にとってはニヤリとする部分も多く、トリを飾るのに相応しいキャラでもある｡
なお、キット化の有無も土壇場まで不明だった為にファンをいろんな意味でヤキモキさせた御仁でもある。
キットの方は鉄機武者砕虎魔亜屈とのコンパチ仕様で更にいろんな形態が取れるというオトク仕様の極み。
参考資料
ＢＢ戦士�癸横牽粥�鉄機武者斎胡説明書＆コミックワールド
講談社刊 ＳＤガンダムフォース絵巻 武者烈伝武化舞可編（全３巻）
講談社刊 コミックボンボン０４年６月号〜０５年１１月号
ホビージャパン刊 ホビージャパン０４年１０月号
ホビージャパン刊 ホビージャパン０５年６月号
ホビージャパン刊 ホビージャパン０５年７月号
ホビージャパン刊 ホビージャパン０５年９月号
ホビージャパン刊 ホビージャパン０５年１０月号
ホビージャパン刊 ホビージャパン０５年１２月号
ホビージャパン刊 ホビージャパン０６年１月号
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