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ディー・トリエル

データ

内容

「………………」

とある研究所で育成されていた少女。
施設から脱走したところをエゥーゴに保護され、後、本人の希望もあってパイロットとなった。
彼女を施設から逃がした人物の指示であったという。
幼いながらパイロットとして高度な技術を備えているが、どのようにしてそれを修得したかは不明。
彼女自身、それを語ることはない。
施設での過酷な体験からか言葉を失っており、他者と触れ合うことを恐れているためでもあった。

『誰かがいなくなるのは−−とても悲しいことだから−−』

レギオンとの戦いで、眠っていた潜在能力を発現させたトリエル。
ニュータイプともコーディネイターともつかぬ能力を発揮する。
その肉体にはかなり手が加えられており全身に行き渡ったナノマシンが神経や肉体を強化、ニュータイプやコーディネイター並みの戦闘能力を発揮する。
マシンチャイルドと呼ばれる、強化人間にもコーディネイターにも属さぬ存在である。
むろん、そのテクノロジーは現代技術の及ぶところではなく、少なくともムーンレィスに匹敵する技術が用いられている事は確かである。
センチュリオと呼ばれた機体が月光蝶に近い現象を発生させたことからも、関係は深いといえよう。

『私、道具なんかじゃない！』

レギオンと同化した後、救出されて再び自我を取り戻したトリエル。
同化時の再調整によるものか、若干ではあるがコミュニケーション能力を回復している。

備考

オーバーブースト

生命の危機を受けて全身のナノマシンが活性化、オーバーブーストという現象を発生させたトリエル。
反応速度が劇的に向上し、高い戦闘能力を発揮する。
その力はとあるコーディネイターの実験データが元になっているとも言われる。
なお、レギオンとして再調整を受けたことにより、以前よりも能力が向上した。

キーパーソン

トリエルが心を開いていた人物はアポリー、ルー、コウ、キラ。
ゲーム中に上記4名とスタックを組むと相性が良いため＋効果がある。

関連項目

• D・トライアル