[通常機体]カ　Ｍ　「SEED ASTRAY」

ガンダムアストレイ レッドフレーム

内容

ヘリオポス内で極秘に開発されていた地球連合のMS"ガンダム"のデータを極秘に盗用してオーブが作り上げたMS。
ザフト襲撃の際、機密保持のために工場ごと爆破されたはずであったが、コロニー跡を探索に来たジャンク屋チームの一人、ロウ・ギュールが発見、愛機とした。
ロウが昔に拾った「ハチ」と呼ばれる高性能AIを搭載した携帯型端末のサポートにより、ロウがナチュラルであるにもかかわらず、驚異的な運動能力を垣間見せている。
居住衛星グレイブ・ヤードにて朽ち果てていたMS用の剣≪ガーベラ・ストレート≫を入手し、グレイブ・ヤードの住人「蘊・奥（ウン・ノウ）」の助力でロウ自ら修行を行い、OSに剣術用の改良を加えることで使いこなすことが可能となっている。
手のひらにあるプラグから放電してつくったエネルギーの球体を投擲することもできる。
ハチ曰く「新必殺技」でゴールドフレームと対峙した際に右腕を犠牲にしつつも撃退することに成功している。
このとき破損した右腕はレッドフレームと共に発見していたゴールドフレームの右腕によって修復している。

ゴールドフレームのパイロット・ロンドとは、その後もM1アストレイと交戦、改修したゴールドフレームと交戦、と何度も戦い続けることとなる。

備考

ガーベラ・ストレート（菊一文字）

ジンに見られる西洋風の対艦刀とは違い、日本刀のような形状をしている。
その切れ味は強固な鉄骨をいとも簡単に一刀両断できるほどである。
だが、使用するにはOSに改良を加えなければならず、無理に使用すると機体にかなりの高負荷を与えてしまう。
水中MSの音波攻撃を反射したりイージスの自爆風の威力さえ両断するレッドフレームの主武器として屈強な強さを誇っていたが、ゴールドフレーム天との交戦時に折られてしまう。
だが、折れてなおゴールドフレーム天からロウを守った姿はいかに大切に扱われてきたかが伺える。
破損後に再びグレイブヤードへと向かい、グレイブヤードに残されていた技術にロウのアイディアを加え、一段と鋭い粘りのある刀に仕上がった。
※パーフェクトグレード作成時に、設定が日本刀から太刀にデザインがリニューアルされた。

タイガーピアス（虎徹）

ガーベラ・ストレートの兄弟剣にあたり、ロウの刀鍛冶の師匠にあたる蘊奥（ウン・ノウ）がジンに装備させていたMS用刀剣。
ロウが「ガーベラ・ストレート」を手に入れるきっかけともなっている。
ロストテクノロジーで打たれたその刀の切れ味は、兄弟刀である「ガーベラ・ストレート」と同等。
刀身全体に刻む様に施された刃紋は獰猛な虎の牙を思わせる。
「ガーベラ・ストレート」に施された刃紋と比べると、異なる強さを表現しているようだ。
また、刃色はガーベラ・ストレートよりも若干の黒みを帯びている。

右腕

ゴールドフレームとの交戦で破損した右腕をゴールドフレームの右腕で修復したということは、ゴールドフレーム同様連合製のMSと同一のプラグを装備した形となった。
※ただし、プラグが有効かどうかについては語られていない。
有効であるならば連合製のGの装備を使用することが可能な状態になっているはずである。
（残念ながら、確認する前に150ガーベラ・ストレート（ガーベラストレートVol.2（仮））の無理な使用のためにいかれてしまっている。）

関連項目

• ガンダムアストレイ レッドフレーム・水中装備
• ガンダムアストレイ レッドフレーム・パワーローダー装備
• ガンダムアストレイ レッドフレーム・フライト・ユニット装備
• パワードレッド

スペック

{{mcomment}}