90mmマシンガン

MMP-80

運用MS

MS-06FZ ZAKUII FZ
MS-06F-2 ZAKUII F2
MS-09F/TROP DOM TOROPEN
MS-14F GELGOOG MARINE
etc

武器解説

MMP-80は、ジオン公国軍のモビルスーツ専用サブ・マシンガンだ。設計当初、90mm弾の威力が十分ではなかった事から軍部は生産計画を保留にしたのだが、後に120mm弾と同等の威力を持つ新型90mm弾が開発され生産が再開された。しかし配備間もなく戦争が終結した為、実戦投入された数はわずかな数にとどまった。その後、停戦間際に生産されたMMPが大量に流出し、ジオンの再興を画策する武装集団により使用された。すでに戦場の主役はビーム兵器に変わっていたが、彼らは よりメンテナンスの簡単なMMPを好んだのだ。このとき1部のモデルは単発式197mmグレネード・ランチャーを外す為、前部アセンブリーを改造し使用された。また、標準装備のシングルカァラム32連装ボックスマガジンの他にトリプルカァラム100連装も用意され、大幅な火力増強が図られている。遅れてきた名機、MMPが真価を発揮したのは文字通り戦後だったのである。

備考

MMP-80を愛用したのが主に戦後の非正規武装集団であった為、そのイメージにはどことなく暗い影がある。

参考

U.C.ARMS GALLERY

{{mcomment}}