騎士ガンダム

データ

内容

衛有吾（二代目摩亜屈）を下し、新頑駄無城を目指していた武者鋭駆主の前に突如、落雷と共に現れた異国風の鎧に身を包む謎の男。
その正体は遥か昔の天宮で武者七人衆と共に戦った武者頑駄無真悪参のその後の姿。最強を誇る武者七人衆に匹敵する力を持ちながらも自らの内に潜む悪の心に負け、頑駄無軍団の至宝・白銀の盾を持ち出して軍団を去るがその直後に雷をその身に浴びて異世界スダ・ドアカ・ワールドへと飛ばされた。
その異世界では善の心が騎士ガンダム、悪の心がサタンガンダムとなり、壮絶な戦いが幾度も繰り広げられたが激しい戦いの末に再び一つの存在に戻る事が出来た彼は善と悪を超越した神の如き存在へと昇華し、その世界を守り続けてきたと言われている。
その彼が遠い子孫である鋭駆主に自分の犯した過ちと同じ過ちを繰り返させない為に正義の心を具現化した騎士ガンダムの姿で天宮の地に戻ってきた。
鋭駆主と一進一退の激戦を繰り広げ、鋭駆主の鎧を砕き、戦いに決着が着くと邪な者から鋭駆主の心を護る為の白銀の鎧を与え、天に昇っていった。

使用武器＆支援メカ

■ナイトソード【ないとそーど】

騎士ガンダムが持つ西洋剣、基本形状は旧作のまま。

■電磁ランス【でんじらんす】

騎士ガンダムが持つ大型の槍、基本形状は旧作のまま。

■シールド【しーるど】

騎士ガンダムが持つ剣を収納する事も出来る盾、基本形状は旧作のまま。

使用忍術＆必殺技

■スキップ【すきっぷ】

騎士ガンダムが鋭駆主との戦いで使用した味方１人を敵の背後に回り込ませる魔法。
これで鋭駆主の攻撃を交わした。ＦＣ版ＳＤガンダム外伝１に登場。

■ツイン【ついん】

騎士ガンダムが鋭駆主との戦いで使用した味方１人を分身させる魔法。
ＦＣ版ＳＤガンダム外伝シリーズ（１、２、光の騎士）に登場。

■ムービガン【むーびがん】

騎士ガンダムが鋭駆主との戦いで使用した光の弾丸で敵を攻撃する光撃魔法。
ＦＣ版ＳＤガンダム外伝シリーズ（１、２、光の騎士）に登場。
勿論、名の由来は「ビームガン」から。

■ソーラレイ【そーられい】

騎士ガンダムが鋭駆主との戦いで使用した強烈な光と熱で敵を消し去る一撃必殺の光撃魔法。
ＦＣ版ＳＤガンダム外伝シリーズ（１、２、光の騎士）とＳＦＣ大いなる遺産に登場。
当時はソーラの強化版呪文で敵１グループに効力があるが効き目はランダムだった。
この上にギガソーラがある。名の由来は「ソーラ・レイシステム」から。

変形＆変幻

■ケンタウロスモード【けんたうろすもーど】

騎士ガンダムの両足とバックパックが変形した人馬形態、旧騎士ガンダムにも同様の形態がある。

備考

以前からかわら版などで何かありそうな事が示唆されていたが銀狼之章後編で突如、登場した騎士ガンダム、
烈火武者頑駄無達たちリニューアル武者は基本デザインや武器などを旧作のイメージそのままに昇華させた
キャラでどんなに名称やデザインが似てても旧キャラとは別人だが彼は七人衆編の真悪参と同一人物である。
しかも武者鋭駆主が真悪参の子孫という事はその息子である凄丸も子孫という事になるので真悪参の家系は
武者頑駄無真悪参（騎士ガンダム）→頑駄無真駆参→武者鋭駆主（逆抜）→鬼面武者凄丸という事になる。
烈伝・零ボツ案では天宮で暗躍する騎士サザビーを相手に疾風剣豪精太と時空を越えたダブルケンタウロス
スペシャルを繰り出すというものもあった。

参考資料

ホビージャパン刊　ホビージャパン０６年７月号