[通常機体]記号　Ｍ　「ムーンクライシス」

Ζプルトニウス

内容

U.C.0095に地球低軌道艦隊のために発注されたZプロンプトに続く新型のトランスフォーマブルモビルスーツ（TMS）。
従来機の脆弱さを補うために総スケールをアップする方法がとられた。
これにより変型機構の強度を上げる事が可能になり、高い出力のジェネレーターを搭載する事によりスケールアップによる総重量の増加に対応できる事となった。
設計思想は設備の充実さよりも、防御とスピードを重視しており、デッドウェイトになりがちな過剰兵器はオプションとしてすらも装備を排している。
しかし、全身を近接近フィールドという装備で固めているためにケタ外れの防御能力を有しているのが特徴である。
この装備は、装甲近くにビームフィールドを瞬間的に張る事により、敵兵器の弾道を外したり、エネルギーを拡散させる効果を持つものだが対応兵器の出力や弾道入角によっては全く効果を及ぼさない場合もあるので、絶対的な防御とは言い難いものだがパイロットには好評であった。
主な運用法を切り込み役と設定した機体であり敵陣に突入、撹乱の後に脱出するという機能を中心に構成されている。
プルトニウスの名の由来は20世紀中1番外側の惑星と言われていたにもかかわらず、何十年後かに海王星の内側に潜り込んで2番目になってしまう惑星の冥王星（プルート）から。

備考

スペック

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