!![[シ|通常機体「シ」]] [[P|型式番号「P」]] [[機動戦士Zガンダム|作品「機動戦士Zガンダム」]] !!!ジ・オ ,機体名,ジ・オ,画像 ,型式番号,PMX-003,{ROWS:8} ,英語名,THE-O ,所属,ティターンズ ,パイロット,パプテマス・シロッコ ,装甲材質,ガンダリウム合金 ,装備,ビームソード×4{{br}}ビームライフル ,作品名,機動戦士Zガンダム ,参考書籍,HGUC THE-O 説明書 !!内容  ティターンズの汎用試作型MS。  パプテマス・シロッコがジュピトリスで設計・開発した最後のハンドメイドのMSである。  ガンダリウム合金の塊とも言える装甲を備え、その配置や構成は過去に例を見ないものであり、特に脚部構造は既存の機体とは全く異なる構造(多重間接など)を持っている。  腰部前面装甲には近接戦闘および格闘、白兵戦に対応した”隠し腕”を装備しており、装甲そのものも独立した可動肢として機能している。  全備重量が90t近い重MSではあるが、背部の巨大なバーニアスラスターに加え、あらゆるベクトルに対応する50基に及ぶスラスターを機体各所に配置しているため、その巨体に似合わぬ機動性と加速性を併せ持つ。  また、簡易サイコミュとしても機能を持つバイオ・センサーを搭載しており、機体のレスポンスは同時期の機体と比較しても圧倒的に高く、優れた運動性と敏捷性を機体に与えている。  パイロットのシロッコはNT能力を任意に発動していたらしく、ジ・オとのインターフェースには、身体的な”操作”以外にもサイコミュ的な”感応波”による脳波コントロール、あるいは確信的に”思惟”を用いていたと見られる。  それはNT能力を持たないものにも”プレッシャー”を与え、交戦以前に”気圧されて”しまうパイロットも多かったようだ。  グリプス戦争終盤でシロッコの搭乗機となりコロニーレーザーを巡る最終決戦に投入されたが、カミーユ・ビダン操るZガンダムによって撃破されている。 !!各部詳細 !隠し腕 通常時は腰部フロントアーマーに折り畳まれている可動肢で、近接戦闘時の奇襲などに非常に有効である。  補助的なマニピュレーターとして装備する機体もあり、銃火器の射出や榴弾の投擲なども可能であると思われる。  ジ・オのものはMSレベルで標準的なエネルギー供給が可能で、ビーム・ソードのドライブも可能である。 !バックパック MAさえ超えるレベルの推力を機体にもたらす複合バーニアスラスターユニット。  バーニアスタビライザーは、主に緊急時にのみ用いられるリバース噴射用のバーニアであり、トータルウェイトのカウンターベクターとして機能させるため作用点が質量中心から高く設定されているだけで、AMBAC装備としてはほとんど機能していない。 !ビーム・ライフル ジ・オの専用武装。  シロッコ自身によって開発されており、他の機体での運用は不可能。  2.6Mwの出力を誇り、メガ・ランチャーに匹敵するビームを連射することが可能。  グリップの下部に装着されるエネルギーパックも独自の規格に基づいているため互換性はほぼ皆無である。 !ビーム・ソード ジ・オがサイドアーマーに2基ずつ装備する斬撃用武装。  ”隠し腕”での運用も可能。  一定方向にバイアスのかかった形状のビーム刃を発生させるため”サーベル”ではなく”ソード”と呼ばれる。  ベースのエミッターは汎用品であるため出力は0.39Mwと標準的だが、シロッコが独自に開発したデバイスや部材によってチューンされている。 !!スペック ,項目,内容 ,全高,  ,頭頂高,24.8m ,全長,  ,本体重量,57.3t ,全備重量,86.3t ,ジェネレーター出力,1840kw ,スラスター推力,135400kg ,センサ有効半径,  {{trackback}} {{trackback link}}